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・時計合わせ

パソコンの内蔵時計は数日間で数秒〜数十秒狂います。
Win2kやWinXPでは、
インターネットに接続している環境であれば、OS上で定期的にタイムサーバーと同期して自動的に時計合わせさせることが可能です。
WindowsME,98,95,NTの場合は、ソフトを常駐させることにより可能です。

WinXPの場合は、デフォルト設定において自動的に同期するようになっておりますが、
1週間に1回の間隔であるため、パソコンの起動状況によってはなかなか時計の同期がとられません。
また、接続先のタイムサーバーのトラフィック状況によっては接続できない時もありますのでもっと短い間隔で同期をとる必要があります。

タイムサーバーと同期するに当たって、
UDPポートの123番がブロックされていない環境が必要です。
Windows、セキュリティソフト、ルーター等のファイヤーウォールでブロックしていないか確認しておく必要があります。

Win2kの場合はこちら

・WinXPの場合
WinXPの場合は、デフォルト設定でタイムサーバーと同期する設定になっております。
同期する間隔が1週間に1回であるため、短い間隔に設定します。
設定は、レジストリで行います。例えば3時間おきに同期する設定に場合、
レジストリエディタを開く
・レジストリエディタで下記のルートを開く
 HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\W32Time
 \TimeProviders\NtpClient\
 
にある「SpecialPollInterval」(REG_DWORD):同期間隔(秒)の値を変更します。
10進数を選択して、10800(60分×60秒×3時間)と入力して[OK]
 

・Windows Timeを再起動
時計あわせの実行プログラムはWindowsTimeで行われており、サービスに常駐しています。
サービスプログラムは「サービス」内で管理されてます。
[スタート]→[コントロールパネル(C)]等で「コントロールパネル」から、
「管理ツール」内にある「サービス」を開きます。
 
[Windows Time]を選択した状態で「再起動ボタン」をクリックするか、
プロパティを開いて、一度[停止(T)]した後[開始(S)]することによって再起動できます。

最後に「日付と時刻のプロパティ」を開いてインターネット時刻タブで同期する周期が設定通りか確認して終了です。


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