・ファイルまたはフォルダの削除エラー
ディスク内のデータを整理しているとたまにファイルやフォルダで削除できなくなることがあります。
ファイルやフォルダの削除エラーは、物理エラーではなく部分的なファイルシステムの不良により発生することがあります。
ファイルやフォルダを削除できなくなった場合の対処方法として以下の3つ紹介します。
その1:コマンドプロンプトで強制削除する方法
1.コマンドプロンプトを開く
[スタート]→[プログラム(P)]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]
2.「C:\Documents and Settings\XXXXX>」と表示されているので、
対象ドライブの最上位に移動する。
[cd \]と入力してリターン
「C:\>」と表示される
3.消去したいデータやファイルをエクスプローラ上でドラッグして、
コマンドプロンプト上にドロップする。
「C:\>C:\XXXX\XXXX」の様にドロップしたファイルやフォルダのパスが表示される。
4.コマンドプロンプトの左カーソルキーで>の先頭までカーソルを移動して
ファイルの場合は、「del 」
フォルダの場合は、「rd /s 」
注)いずれも最後尾にスペースが必要
と入力してEnter
注)「rd /s 」の場合にはよろしいですか(Y/N)?と表示されるので「y」と入力してEnter
5.「Exit」と入力してEnter
その2:システムエラーの修復を行う
削除エラーの要因として、ファイルシステムに不良が生じている可能性があるので、
チェックディスクで自動修復してからファイルやフォルダを削除する。
1.「マイ コンピュータ」を開く
2.ファイルやフォルダを消去できないドライブを右クリックする
3.[プロパティ(R)]をクリック
4.[ツール]タブをクリック
5.エラーチェックの[チェックする(C)]をクリック
6.「ファイル システム エラーを自動的に修復する(A)」と
「不良セクターをスキャンし、回復する(N)」にチェックして[開始(S)]をクリック
下記のような表示が現れた場合は、[はい(Y)]をクリックして再起動する。
その3:削除ツールを使用する
フリーソフトで公開されている削除ツールを使用する。
対象ファイルやフォルダを右クリックしてメニューに表示される[Unlocker]で簡単に削除できます。
Unlockerのダウンロード
開発者は外国人であるので、サイトは英語であるが、ソフトは日本語対応ですので簡単にインストールできます。
インストール後の右クリックメニュー
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