・画像ファイルがWindows Picture and Fax Viewerで開かない
通常、WinXPにおいて、画像系のファイルは
Windows Picture and Fax Viewerで開くようになっております。
しかし、画像ファイルのアイコンが不明ファイルアイコンになることがあります。
その原因として、ファイル関連付けが何らかの拍子に欠落した場合とプログラムに関係するファイルが削除されている場合などがあります。
まず、症状を確認します。
1.Windows Picture and Fax Viewerがあるか否かの確認方法
[スタート]→[ファイル名を指定して実行(R)]をクリック
rundll32.exe C:\WINDOWS\System32\shimgvw.dll,ImageView_Fullscreen
を入力して[Enter]
ここで、空白のWindows Picture and Fax Viewerが立ち上がるか確認する。
立ち上がった場合は3.画像ファイルの関連付けへ
2.Windows Picture and Fax Viewerが立ち上がらない場合
Windows Picture and Fax Viewerを起動するためのプログラムファイルが欠落していると考えられます。
Windows Picture and Fax Viewerは、通常のexeファイルではなく、DLLファイルとしてウィンドウズに格納されている形になっているので、Windows
Picture and Fax Viewerに対応しているDLLファイルを入手する必要があります。
必要なDLLファイルは、「shimgvw.dll」です。
インターネット上でダウンロードすることが可能です。
ダウンロードした「shimgvw.dll」ファイルを
C:\WINDOWS\system32
内に保存します。
再び、Windows Picture and Fax Viewerが開くか確認してください。
3.画像ファイルの関連付け
画像ファイル系の拡張子は、
[BMP][DIB][EMF][GIF][JFIF][JPE][JPEG][JPG][PNG][TIF][TIFF]
等があります。
アイコンが不明ファイルとなっている画像データを右クリックして、
[プログラムから開く(H)]→[プログラムの選択(C)]
Windows Picture and Fax Viewerを選択して[OK]をクリック
ここで、「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う(A)」に
チェックを入れておくと関連付けられます。
関連づけしたいファイルを個別に一通り登録しておくと簡単で安全す。
以下、間違えると動作不良を起こしますので慎重に行ってください。
手動で各拡張子の関連づけを設定する場合、
[スタート]→[コントロールパネル(C)]にある「フォルダオプション」を開きます。
[ファイル種類]タブを選択して、「登録されているファイルの種類(T)」の中に、
画像系のファイルの設定が入っているか確認します。
関連づけしたい画像ファイルの拡張子が登録されていない場合には、
[新規(N)]をクリック
登録したい拡張子を入力して[OK]
登録された拡張子を選択して、[詳細設定(V)]をクリック
[open]
[printto]
という2つのアクションを作成します。
[新規(N)]をクリック
open
アクション(A)・・・open
アクションを実行するアプリケーション(L)・・・
rundll32.exe C:\WINDOWS\System32\shimgvw.dll,ImageView_Fullscreen %1
アプリケーション(C)・・・shimgvw
トピック(T)・・・System
printto
アクション(A)・・・printto
アクションを実行するアプリケーション(L)・・・
rundll32.exe C:\WINDOWS\System32\shimgvw.dll,ImageView_PrintTo /pt "%1" "%2" "%3" "%4"
アプリケーション(C)・・・shimgvw
トピック(T)・・・System
アイコンは、「shimgvw.dll」を選択すると画像用アイコンを選択することができます。
ファイル種類の説明等を明記して設定完了です。
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