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・デスククリーンアップの自動化

Windowsでは使用している内に不要なファイルが増殖してディスクの効率が落ちます。
ディスクの空き容量の回復させるメンテナンスとして
ディスククリーンアップの利用は欠かせません。

ディスクに増殖する不要なファイルは
ネットサーフィンするだけで大きく増殖します。
知らない内に多くの不要ファイルが蓄積して
ディスクの読み書きにかかるパフォーマンスを低下させてしまします。

そんなメンテナンス作業をタスクを利用することによって
定期的に自動実行することができます。

ウィザードに従ってディスククリーンアップをタスクに登録しても
ディスククリーンアップが立ち上がるだけで自分で操作する必要があります。

ファイルサーバーや自宅サーバーとして
普段起動させているだけのパソコンではポップアップされるだけでは不便です。

ここでは、ディスククリーンアップを自動的に行う方法を紹介します。
まず、ディスククリーンアップの実行コマンドを覚える必要があります。
ディスククリーンアップはWindows付属のアプリケーションで
別途、実行コマンド【cleanmgr】があります。

その実行コマンドには
ドライブを指定して実行
  cleanmgr /d c:
クリーンアップする内容の保存
  cleanmgr /sageset:[0〜65535の数字]
保存した設定ですべてのドライブを実行
  cleanmgr /sagerun:[0〜65535の数字]
の3種類の命令コードがあります。



1ドライブのパソコンやドライブごとに設定したい場合であれば
ドライブを指定して実行のタスクを作るだけです。

コントロールパネルより[タスク]を開き新規タスクを作成して、そのタスクを開きます。
[ファイル(F)]-[新規(W)]-[タスク(S)]
タスクリスト画面で右クリックメニューにある[新規(W)]-[タスク(S)]でも同様です。

「実行するファイル名(R)」にコマンドを入力します。
ここではCドライブをクリーンアップする例を紹介してます。
  cleanmgr /d c:
注)[d/]はドライブ指定することを、[c:]は指定するドライブを意味するものでどちらも手前に半角スペース
  必要です。

[スケジュール]タブで都合に合わせた予定をセットして[OK]をクリックして完了です。
各ドライブで予定したい場合は、ドライブごとに同様のタスクを複数作ります。
コマンドの[c:]のところを[d:],[e:],[f:]と任意のドライブ名にするだけです。



すべてのドライブを一つのコマンドで実行したい場合は、
一度、クリーンアップする設定を保存して
その設定した内容ですべてのドライブをクリーンアップするコマンドを使います。
この場合は作成するタスクは1つです。

(1)クリーンアップする設定の保存
クリーンアップする設定の保存は、cleanmr /sageset:[0〜65535]を使います。
[スタート]→[ファイル名を指定して実行(R)]をクリックしてコマンドを入力します。
  cleanmgr /sageset:2
注)cleanmgrの後ろに半角スペースが必要です。

2番に設定を保存する場合を例とします。


「削除するファイル(F)」にある項目で必要なものにチェックして[OK]
これで2番の設定は保存されます。

(2)保存した設定ですべてのドライブをクリーンアップするをタスクに登録
登録した設定でディスククリーンアップを行うコマンドをタスクに登録します。
  cleanmgr /sagerun:2

スケジュールタブで予定をセットすれば完了です。


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