・タスクを利用して作業を自動化する方法
決まった時期・時間に同様の操作を繰り返して行う作業は、
自動的に行うように設定しておくと非常に便利です。
Win2k・WinXPにはタスクが備わっており、
アプリケーションや実行ファイルを指定して詳細な予約を行うことができます。
タスクは[スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]の中にあります。
タスクで行えるスケジューリング機能は、
●日単位・・・実行時間と日間隔を設定
●週単位・・・実行時間と週間隔と曜日を設定
●月単位・・・実行時間と実行日か第何週目の曜日を設定
●1回のみ・・・実行する日時の設定
●システム起動時・・・細部設定なし
●ログオン時・・・細部設定なし
●アイドル時・・・アイドル状態になってから実行開始するまでの時間(分)
と多彩で、各項目においてさらに細かな設定が可能です。
決まったexeファイル等のアプリケーションを選択する場合は、
「スケジュールされたタスクの追加」をクリックします。
ウィザード画面が表示されるので[次へ(N)>]をクリックして表示されたアプリケーションを選択します。
アプリケーションが表示されていない場合は[参照(R)]をクリック
アプリケーション選択後はウィザードにしたがって動作させたい条件を選択し、
最後にユーザー名とパスワードを入力します。
パスワードの無いユーザー名では登録できません。
ユーザー名(A)・・・xxxxxx\xxxxx
コンピュータ名 ユーザー名
ユーザー名の設定については「ユーザー管理について」を参考にしてください。
ウィザードを利用すると簡単にタスクを作成できますが、
このままアプリケーションを選択してスケジュール設定しても設定した時間に
アプリケーションが起動するだけで自動実行はできません。
自動実行するには実行ファイルを指定する必要があり、
実際にタスクを利用した自動化として、
ディスククリーンアップ
デフラグ
シャットダウン
の3例の自動化を紹介します。
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