機種名
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Sizka BASIC
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メーカー等 |
株式会社ピノー PiNON |
CPU |
AMD GeodeTM LX800@0.9W 500MHz |
チップセット |
Insyde XpressROM 800 |
メインメモリ |
オンボード DDR SDRAM 512MB |
グラフィック |
VESA互換2Dアクセラレータ内蔵
最大レゾリューション 1920 x 1440 32bitフルカラー
グラフィックRAM 16MB UMA
アナログRGB D-SUB 15ピン |
オーディオ |
ALC602 AC97互換オーディオコーデック |
接続 |
IDE/F・・・UDMA対応
USB・・・USB2.0 x 4ch EHCI/OHCI
LAN・・・RTL8100 10/100BaseT |
電源 |
7.2〜15V
・標準10W
(USBキーボード・マウスを接続し、WinXPをCPU負荷100%で使用)
・想定最大15W
(上記に加えてUSBにバスパワーデバイスを2本追加した場合)
・絶対最大20W
(全てのUSBポートにバスパワーデバイスを接続し最大電流を取った時) |
サイズ |
109mm x 112mm x 51mm (奥行き x 幅 x 高さ)
500グラム |
搭載OS |
Windows XP Professional |
搭載HDD |
HITACHI HTS541640J9AT00 2.5インチ 40GB |
購入 |
2007年4月 |
Sizka BASICは、Useful Networkの発信基地となる自宅サーバーとしております。
仕様用途が自宅サーバーで常時稼働となるため、
パソコンの選定には低電力であるものを選択しました。
標準10Wで24時間30日として、電力量は月当たり7.2kWhです。
電気代は1kWh22円程度ですので158円です。
デスクトップパソコンの場合は常時稼働で1,300円程の電気代なので1/10程度の電気代で済みます。ノートパソコンよりも安上がりですね。
実際にサーバーとして稼働しているだけなので、10Wも使用していないと思います。
また、ファンレスであるので名前の通り静かです。
ただ、静音を求めるときりがないものでHDDの回転音がちょっと気になりますね。
HDDの音もなくす方法もあります。
それは、2.5インチHDDの代わりにコンパクトフラッシュを使うことです。
半導体メモリを使用すると無音となります。
スロットはIDE×1とコンパクトフラッシュのソケットが1つ付いております。
ただし、2.5インチHDDとコンパクトフラッシュを併用することはできません。
ファンレスであるため熱暴走等の耐久性が懸念され、表面は少々熱をもっておりますが、
2007年4月に購入してサーバー移転してからフリーズ等のトラブルは一度もありません。
もう一つの特徴は、109mm x 112mm x 51mmという超小型であることです。
実際の配置はこんな感じです。PDAとあまり変わりませんね。
パフォーマンス面については、AMDの500MHzでメモリ512MBなので、
正直WinXPはちょっと重たいですね。
その大きさを生かして、音楽や動画の再生には利用できると思います。
組み立てキットとなっておりますが、簡単に組み立てられました。
フロントパネルデザインしてみました。
参考にしてみてください。
フロントパネルのDLはこちらから
組み立てるのも楽しいものです。
2.5インチのHDDは背面に装着します。
ケースに放熱効果もあるシート(白と黒)を張り付けます。
シートを張るのは苦手で空気が入りましたが、小さな穴を開けるとわからなくなりました。
シート張付後のケースです。全面が不細工ですがフロントパネルを張るので大丈夫です。
Sizkaシリーズのラインナップ
WinXPの販売が終了しているため、現在プリインストール版も発売されております。
ウィンドウズアップデートの項目に上がっている
Silverlightのアップデートおよびインストールは失敗してしまいます。
どうもCPUがSSE対応である3DNow!Professional機能が搭載されていないようです。
Silverlightのインストールやアップデートの失敗はこちらを参考にしてください。
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