リモートコントロール |
ネットワークでつながっているパソコン同士において、
データを共有して有効活用することは一般的となっております。
さらに、同一ネットワーク上のパソコンはリモートコントロールすることも可能です。
特に、ファイルサーバーや自宅サーバー等を設置している場合であれば、
パソコンが稼働しているだけで用を足すのでディスプレイは実質不要です。
そんな場合、リモートコントロールを活用するとディスプレイの数と設置場所、
さらに電気代の節約にもなります。
リモートコントロールを利用すると何かと便利です。
主な利用用途
●各種サーバーマシーンの管理
●各種汎用ソフトの操作方法を動かしながら説明
●リモート操作での離れた場所のパソコントラブル解決
事務所内におけるローカルネットワーク(LAN)におけるリモートコントロールは、
WinXP同士の場合であれば、リモートデスクトップ接続というOS標準付属ソフトで行うことが可能です。
ただし、リモートされるPCはProfessionalである必要があります。
Home Editionの場合はコントロールのみ可能です。
リモートデスクトップ接続の設定方法へ
Win2kについては、リモートコントロールソフトは内蔵されておりません。
ネットワークにWin2kやWinXP Home Editionが混在している場合は、
フリーソフトのRealVNCを用いると簡単にリモートコントロールが実現します。
RealVNCの導入へ
また、インターネット接続環境が整った遠隔地からのリモートコントロールについては、上記システムのみでは対応できません。
VPNを構築して仮想ローカルネットワークを実現する必要があります。
これらのシステムを活用すると、
世界中何処からでもパソコンをリモート操作することができます。
また、グローバルIPアドレスとルーターの操作が必要となりますが、
市販ソフトであるLAPLINKを利用することによって、
遠隔地へのファイル転送・リモートコントロール・ボイスチャットによる会話まで1ソフトで可能な便利なソフトも開発されております。
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