2.クライアントの設定
クライアントの設定は、LANカードを作成して、仮想HUBへの接続設定を作成するだけです。
VPNサーバーの設定ほど複雑ではありませんが、ネットワーク管理は確実に行う必要があります。
PacketiX VPNクライアント接続マネージャーを開きます。
(1)LANカードの作成
[仮想LAN]→[新規仮想LANカードの作成(C)]をクリック
適当な仮想LANカード名を入力して、[OK]をクリック
LANアダプタが作成されるので、ローカルIPアドレスを付けます。
[スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]の「ネットワーク接続」を開く
作成したLANカードをダブルクリック
インターネットプロトコル(TCP/IP)を選択して、[プロパティ(R)]をクリック
「次のIPアドレスを使う(S)」にチェックを入れる。
IPアドレス(I)とサブネットマスク(U)を入力して、[OK]をクリック
他のLANアダプタと同時に使用するので、PacketiX用のネットワークとなるように
IPアドレスを設定してください。
LANの設定と同様に、ネットワークアドレス部は統一しておく必要があります。
(2)仮想HUBへの接続設定の作成
「新しい接続設定の作成」をダブルクリック
接続設定名(T)・・・接続先の設定名(任意名称)
ホスト名(H)・・・仮想HUBを設置したサーバーの場所を入力
インターネット上の場合はドメインかグローバルIPアドレス
LAN内部に接続する場合は、ローカルIPアドレス
ポート番号(P)・・・仮想HUBと同じポート番号
仮想HUB名(V)・・・作成した仮想HUB名を入力
プルダウンに表示されない場合は直接入力する。
ユーザー名(U)・・・仮想HUBのユーザー管理で作成したユーザー名
パスワード(Y)・・・上記ユーザー名に対応するパスワード
クライアントの設定は以上です。
作成した接続先をダブルクリックで接続します。
仮想HUBにつながっているパソコン同士で通信が可能となります。
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